■会話は恋のメインディッシュ
相手の目を見て「好き」を伝える瞬間から「会話」は恋愛のメインディッシュです。
ちょっと険悪なムードになったときでも執着せずに「会話内容」をシフトすれば不思議と心の中もすっきりし、2人を包むムードも良好になります。その逆にネガティヴなベクトルに会話を深堀りしてしまうとその恋は健康不良になってしまいます。このように互いの会話のスタンスこそが2人の恋の運命を左右するといっても過言ではありません。
しかし「会話に自信がなくてこの先が不安」「私と話している彼の表情がつまらなそう」という悩みを抱えている女性の方がいます。そういう状態になると「会話」をするのがだんだん怖くなり、次の言葉を出すのも気が引ける心境になってしまいます。そこで今回「八方ふさがり」になる前に会話のギヤチェンジをすることをお勧めします。今回ご紹介する方法を活用すれば「話が楽しく盛り上がらない」ことを恐怖に感じることがなくなります。
この機会に自然に口ずさむ「歌」のように、気楽にリズムに身をゆだねながら会話を楽しめるスパイラルを作りましょう。次のページにはそのための簡単なチェック項目をご紹介しています。
会話はかしこまらず「いたずら心」をもって
以下の項目をデートの時、または彼と一緒にいるときに心がけてみましょう。
◇結論のない話をしてしまうことを恐れない。
女性の適度な会話の脱線。それを見た男性は貴女が心を許してくれていると感じます。あまりにも隙のない起承転結バキバキトークよりもちょっとリラックスした脱線トークが効果的。ただし1フレーズ1分以内に。恋のはじまりに効果的です!
◇話があっち飛び、こっち飛びの人は最初から自己申告する。
「私結構、話が飛ぶからね」。自分を客観的に見れる女性であることが伝わります。また自分の欠点をさらりということによってお茶目さをアピールすることができます。
◇仕事の話は適度にできたほうがよい
デートはふたりの夢の世界には違いありません。しかし、男性は仕事の話をしたがります。そこであなたも興味を持って聞いたり、または自分の仕事の話などができるとベター。男性は会話の接点が増えて安心します。
◇声は明るく笑顔にのせて
男性は女性の「笑顔」が大好きです。会話と「笑顔」をワンセットにして彼にプレゼントしてあげましょう。暗い顔、うつむき加減の表情を男性は好みません。
◇相手への”いたずら心”で適度な会話のじゃれあいを
女性が会話に突っ込んできたり、軽くいじってきてくれると男性は安心します。逆に突っ込み、いじりが皆無だと、不安や物足らなさを感じる男性もいます。失礼にならない適度に「突っ込み」は必要。まずは「いたずら心」をもつことです。
◇自分が得意なことではあえて解説君になる
男性は、自分の知らない世界について女性から「楽しく、わかりやすく」解説をされるのが嫌いではありません。男性は「何から何まで自分がリードしなくてもいいんだ。」的な安心感を感じます。
◇2人にしかわからない内輪の笑いネタをつくる。
2人にしかわからないような笑いのネタや、隠語、略語、笑い話をつくりましょう。2人の世界に特別感が生まれます。
◇見知らぬ場所にいけば自然と会話は弾む
いつも家デートなど密室系のデートばかりしていると会話はおのずと広がりがなくなります。そこで、未知の場所にあえて出かけてみましょう。自然と話したことのない会話のフレーズを楽しむことができます。
◇会話は内容よりもリズム
同じ内容を話していても「リズム」の違いによって、心地よくもなれば、まどろっこしくもなります。内容よりもリズムを重視して会話してみましょう。
◇近未来のパラダイスを語りきってみる。
将来、こんな暮らしがしたい。あんなところに行きたい。など近未来の等身大のパラダイスを「これでもか!」と話してみましょう。格安旅行情報が掲載されている雑誌などをネタに話すと効果的です。身近な夢が膨らみます。
さあ、いかがでしたか?どれも基本的なことですが、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。
恋のはじまりの「さあ、これからもりあがるぞ!」というとき、「倦怠期」のとき、そして「別れの危機」のとき―。そんなときこそ、プラスアルファのギヤチェンジを心がけてみましょう!
それではまた次号にて!
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