■飲むことを前提に解決は無理!飲まない方法を考える!

世の中には2通りの男性がいます。
1つは「お酒を飲むことで魅力が倍増する男性」です。人間性やユーモアが普段よりも多くにじみ出て、貴女を含めた周囲を「楽しく」「陽気に」そしてときには、心温かき状態に連れて行ってくれるタイプの男性です。多少上機嫌になりながらも、決して自分を見失うことはなく、一見、ハメを外しながらも自分自身をずっとコントロールし続けられる人間です。お酒を飲むことで自分を見失う人を軽蔑するタイプの人間です。

そしてもう1つは「お酒を飲むことで、説教、愚痴、暴力、セクハラ、逆ギレなど、他人に不快感を撒き散らすタイプの男性」です。周囲からは「お酒が入っていたし仕方ないんじゃないの?」とか「普段いろいろ思うところがあるんじゃにの?」など情けないフォローをしてもらうばかりです。このような男性は、実は同性からの信頼は実は高くありません。その評価の低さが次第に、交友関係を疎遠にさせ、プライベートでもビジネスでも本来得られるべき恩恵を逃してしまうのです。

さらには一番迷惑をこうむるのは交際している女性のほうですね。一番矢面に立たざるを得ません。もし今交際進展中の彼の中にそんな「酒癖」を発見してしまったら?

それはまず、はっきりと「酔ったときのあなたは不快である」を伝えてあげることです。本人は気付いていないことが多いからです。どのように不快であるかを冗談口調ではなく「真剣」に、そして細かく再現します。大切なのはこれを素面(しらふ)のときに伝えてあげることです。決して酔っている最中に言ってはいけません。酔ったときに言っては彼をますます制御不能にさせてしまい、彼の嫌なところをますます直視しないといけません。また貴女だけにとどまらず大勢の人への被害も増大し、男を下げるいっぽうです。

彼の酒癖の悪さを決して受け流してはいけません。彼にはどれほど「無様(ぶざま)」であったかをきっちり伝え、「ショック」を与えるぐらいが丁度良いでしょう。彼を変えるには「恐怖」を与えるしかありません。そして彼に決断させるべきは「酒を飲まない」という決意です。飲んだときに制御をしようとしてもそれは不可能です。酒癖の悪い人は大抵、一度飲み始めると止まらなくなる人達です。人生を台無しにしたくなければ「飲まない」しかありません。このときに友人の協力も得ます。皆でいるときに、飲酒して人格が壊れる彼に面白がって避けを薦める友人いたら、それをやめるようにお願いしておきましょう。

この酒癖、実は精神的な不安定さ、さらにはコンプレックスの大小によってその度合いが左右されるようです。同じ人間でもそのときどきの、生活環境、仕事環境によって「酒癖」が良くなったり、悪くなったりすることもあります。
酒癖が悪い男性は幸いながら異性からはモテナイ

これまで、交際する女性が酒癖の悪い男性に禁酒を勧め、実際に禁酒を達成し、朗らかな人間関係と、好印象を取り戻した現場をガイドは見てきました。一番潔かったシーンは、禁酒を決意した男性が、皆の前で頭を下げ、「これまでいろいろと酒癖で迷惑をかけてすまなかった。これからはこのウーロン茶で楽しく酔おうと思う。もう安心してほしい。」と言った瞬間でした。周囲は彼をあらためて受け入れようとしました。

酒癖が悪い男性に、1つだけ幸いすることはあります。それは「女性からモテない」という事実です。酒を飲んで陽気な方向に壊れる男性ならまだしも、陰気を背負った愚痴、暴力、セクハラ、説教、自慢癖、俺様敵態度、大盤振る舞い、オヤジギャグ連発、ボディタッチ、喧嘩ごしな態度の男性は、まったくもって異性からモテません。同性の友人から好んで誘われることもありません。

女性との接点があるとすれば、仕事上の宴でお店にゆくとき、または会社の飲み会ぐらいでしょう。この「人から避けられる」という点を逆手にとれば「浮気の心配」がなく浮気などに関しては比較的安心であることが言えます。

この酒癖「飲むこと」を前提に注意をしても必ず失敗します。大切なのは「飲ませないこと」です。禁煙と同じく「飲酒しなかったとき」のメリットを紙に書き出して彼に見せるのも良いでしょう。また「悪酔いしたときのデメリット」も同時に書き出すことも大切です。このデメリットは「周囲の人に与える不快感」を中心に列挙することです。

それでも彼の酒癖が治らなかったら・・。根本的に彼との交際を考え直す必要性も視野にいれるべきでしょう。これから夏になり、飲酒の機会も増えます。ここは貴女の強い意思と、決断力が握っています。

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「恋愛は現場で起こっている!会議室や書物の中ではない!」を合言葉に恋愛エッセイ書を多数執筆、女性誌コメント、リアルイベント、テレビ、ラジオ、新聞、講演会、トークショーなどから情報を発信する傍ら、オールアバウトの「恋愛ガイド」をつとめ20万人の女性ユーザーと向き合う。10代からクラブイベントなどの「恋が生まれるトレンドの場」を自ら最前線に立ち主催。自分自身、友人、仲間達の恋愛経験、恋愛模様を体系化し常に「街」から「ストリート」から独自の「リアル恋愛セオリー」を展開。とくにアクティブ系(都市型・モテ系)メンズ達のホンネを集め、そのタイプの男性を好む女性に対して説く書籍や連載が定評。2005年日本で初めてホテル業界に「恋愛体質改善レディースプラン」を提案実施し話題に。2007年にGIVENCHYとの「夏恋メイクコラボ」イベント。2010年に著名人を招いて開催した「SPA!×ソトコト」主催の「前代未聞 530人婚活パーティ(出版社枠飛び越えコラボイベント)」のオーガナイザーとMCを務める。自らの選曲による恋曲DJラウンジパーティLOVE GROOVE は18回開催。2000人が参加。 目指すは「恋愛文化の活性化〜恋愛ルネサンス〜」。

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