"ありがとう!"とともに脳裏に浮かぶ「これ、ハウマッチ?」
「はい!これ、クリスマスプレゼント!」
彼からのプレゼントを手に取りながら喜びに包まれる瞬間―。包みを開けて感謝の言葉を投げかけ―。感激が落ち着き始めた頃。考えてはいけないことを考えてしまいます。
「これっていくらぐらいなんだろう?きっと2万円くらいかな・・」
彼に感謝をしていないわけではなく、すごく感謝しながらも、どうしても左脳のほうでソロバンをはじいてしまう―。それが人間の性(さが)です。「今、頭の中を覗かれたら大変!!」そんな思い出がアナタにもあるはずです!今回は"彼からのプレゼント!愛と値段は比例する?"についてお届けしたいと思います。お届けするのは20代後半以上の大人の男ゴコロのホンネです。
まずは皆こぞって口を揃えるのが「クリスマスプレゼントをあげる時点で、その相手は既に特別な相手である」ということです。若いときであれば二股三股クリスマスが楽しくて、プレゼントを2つ3つ用意していた男性も、ある程度大人になると卒業するようです。ただしそのまま継続して"遊び"続けている独身貴族、または"晩年デビュー"をした男性、または"自由恋愛主義の既婚者"にとってはまだまだ「分散クリスマス」、そして「分散プレゼント」は健在のようです。
そして、愛の大きさとプレゼントの値段の相関関係は?次のページでは具体的に、典型的な男性の本音(愛の大きさとプレゼントの値段の関係)についてもっと具体的に述べてゆきたいと思います。
モノにこだわる男性は、プレゼントにも気合充分。物欲のない男性は質素なプレゼント
まずは、こんな意見が目につきました。
「気持をまだまだ全部掴みきっていない相手。付き合い始めまたは、その日に告白する相手には、高価なものをプレゼントする」という意見。
意気込みを相手にわかってもらおうとするのは男性特有の習性のようです。ちなみにそれが行き過ぎた場合―届かぬ相手に自分の存在をアピールしたいが故に「高価すぎるプレゼントを」というのは「貢ぎ」という愛情表現になります。
また「すでに相思相愛になっていて、完全に手に入れて久しい相手には"今年は互いに高価なプレゼントをするのはやめよう"と提案することもある」も注目すべき意見です。結婚を考えているカップルならば、無駄な出費を抑えて、結婚資金に充当したり、貯金にまわしたりといった思考がはたらくこともあるようです。
そして殿方の意見を聞いていてあることがわかりました。それは同じ収入でも「モノにこだわりがある男性は無理してでも、より高価なプレゼントを購入して愛情表現する」ということ。その逆に「モノにこだわりが無く、物欲があまりない男性は"モノ"で愛情表現しようとせず。時間をたっぷりとったり、ふたりの旅行などにお金をかける。」ということです。コレは話を伺った男性の「ファッション」や「小物」そして「クルマ」などに対するこだわりを観察した結果の傾向です。
そして結論!今回の調査では"プレゼントの値段では、愛の大きさは一概には測れない"というのがガイド独自調査の結論です。プレゼントの金額に期待しすぎず、いろいろな心の受信機を駆使して彼からの本当の愛を受け止めてあげましょう!
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