■恋で仕事も友情も底上げしよう!
「恋なんて、仕事と趣味の合間に楽しむものに過ぎない」
恋をしていないときは、そんなふうに思っていた人でも、いざ恋に落ちると、生活そのものを「恋」を中心に描きはじめるもの。そして感動体質にスイッチが入り、何気ない街の風景にも感動したりします。このように「恋」には力があります。それは「心に火をつける力」です。今回は「恋が作り出したパワー」を、生活に活かす方法をお届けします。
恋をしている人の心には「発電機」があるようなものです。「この仕事のヤマ越えたらあの人に会えると思って乗り切る!」世の中の多くの方が、そう自分に言い聞かせて、「恋のチカラ」を仕事の原動力に変換してキツイ仕事を成し遂げたりします。
でも恋の力は「仕事」にだけ使ってはもったいないというもの。オフタイムの充実にもどんどん活かしましょう。
仕事で自分を磨き、人生を充実させる人がいる一方、”仕事は生活の糧”と割り切り、オフタイムこそがメインである人もいます。オフタイムを最高に楽しみ、自分を成長させる「場」として過ごす考え方です。実はオフタイムを充実させるのは立派な人生の仕事です。今こそ「恋の力」を、仕事だけじゃなく、オフタイムの人間関係の充実に活用してみましょう。
次のページでは「女性がハッピーな彼とのオフタイムの作り方」をお届けします。
オフタイムを楽しむために恋を活用する!
「オフタイム」の充実には「心でつながった友人、仲間」の存在とは切り離せません。恋愛の充実、友人関係の充実の両方が満たされてこそ幸せになれるというものです。しかしこれまで多くの女性は、彼氏の仲間にゲストとして呼ばれて顔を出すパターンをとってきました。(もちろん例外もあります。)
新しい友情を育むことは良いことですが、女性は彼の主催する会合に迎えいれられる一方で、女性友達を選べなかったのです。男性は親友仲間を大勢呼んで恋人との時間を楽しめるのに、女性は「自分の恋人」と「自分の親友」で楽しむ機会は限られれていました。そして、彼のもとで育んだあたらしい友情関係も恋の終焉とともに一気に消失。人生のドラマのストーリーがいきなりブツリと切れてしまいます。恋が終わるたびに友人がリセットされ、ずっと話せる人は、幼馴染の1〜2人の女友達だけ―。
そこでこうならないための方法を1つ。
恋人との関係が燃え上がったときに「あなたの恋人(彼氏)」と「あなたの親友(女友達)」そして、その「彼」を集めた小パーティを ”女性主導”で開催し、オフタイムを最高に盛り上げることです。
ポイントは―
「女性主導である」ということ。
最近、年下の男性との交際の増加やリーダーシップがとれる女性の増加もあってこのスタイルが女性の間で好評のようです。恋が終わっても女の友情は変わらない。変わるのは男性の恋人だけ。
ただしここで注意事項が1つあります。男性はそこに集まる男性の「属性」を気にします。つまりどのようなカラーの人達が集まっているかを気にします。1回目はお付き合いで参加しても、その場にいる男性とのウマが会わないと2回目の参加を見合わせるケースもあります。彼氏のタイプがあまりにも異なるとうまくいかないケースもあるので「タイプ」を事前に把握しておくことが大切です。もちろん、社交的で好印象な彼氏同士ならば、まったく問題はありません!
この「自分達で主催する」ということが、かけがえのない喜びを与えてくれます。手間や労力もかかりますが、それこそが人生を豊かに楽しむための醍醐味です。さあ、週末のホームパーティ、ドライブなどなど、彼氏達をゲストにイベントを企画し、ハッピーな恋愛生活をプロデュースしてゆきましょう。
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