最近「隙のある女が男ゴコロを掴む」という話題が女性誌などで多く紹介されています。さて、この「女の隙」とはいったいどのようなものなのでしょうか?
今回は、大人の男性が思わず愛したくなる“女の隙”についてお送りいたします。今回ご紹介した「隙のワザ」を、自然に彼の前で試していただければ少なからず効果があるはずです。
■見せてはいけない「女の隙」とは?
まず本題に入る前に、「見せてはいけない女の隙」について念を押しておきましょう。こんな隙は見せれば見せるほど、「本命女の座」はどんどん遠ざかります。
その「男性に見せてはいけない隙」とはズバリ―。
男性は「簡単に手に入れることができた女性」を大切にしない習性があります。あまりにも簡単に落ちてしまうと、本命の恋人としてきちんと愛してもらえなくなることが多々あります。
- セクシーさを強調しすぎた露出度から醸し出される「隙」(エレガントな露出はOK)
露出度があまりにも大きく、上品さに欠けた女性を男性は敬遠します。実は「過度なセクシー路線」は一般的な男性からは「本命の彼女候補」とは思われにくい存在なのです。もし露出度を大きくしたいなら「エレガント」さを加味したルックスに仕上げることが大事です。
さあ、この2つをチェックしたら早速本題にはいりましょう。
■“ 恋のはじまり“に効く、思わず愛したくなる”女の隙“とは?
さあ、それでは男性が思わずグッとくる、もしくは心くすぐられる「女の隙」についてご紹介します。
以下のアクションをさりげなく取り入れることにより、彼の心は揺さぶられます。
- 彼の前でいつもよりも少しだけ悪ノリしてみる。イタズラ心から滲み出る「天真爛漫さ」は彼の心を揺さぶります。彼がほんの少しだけ「面くらう」ような悪ノリをしてみましょう。
- バッチリメイクを一日中キープするのではなく、深夜のバーや、アウトドアの夕暮れなどには、すっぴんを少しだけ見せてみることです。まるっきり全部メイクを落とすのではなく、自然にメイクが落ちたような演出にすると効果的です。すっぴんを想像させる程度で構いません。男性はやっぱり素肌が大好きです。
- 彼が貴女に慣れはじめた頃にみせる「突っ込み」や「いじり」を快く受ける。ムッとしたり固まったりせずに、一緒になって第三者の目で盛り上げる。彼が貴女の懐に入って来やすくなります。
- 夜中の電話はあまりパキパキ話さずに、眠くなったら眠いままにユルユルと話す。睡魔に襲われて“意味不明な言葉”を口走った貴女を男性は心から可愛いと感じます。ときにはあくびも効果的です。
- 友人や隣人へのひたむきな優しさ、思いやりを持てる「お人よし」な部分を強調しましょう。一見馬鹿正直にも見えるそのひたむきな態度に、男性は安心感に似た「女の隙」を感じます。対象は同性が良いでしょう。
- 会話中のボキャブラリーを見事に間違えた瞬間に自分ごと笑い飛ばしましょう。饒舌な会話を1時間するよりも、この一瞬で貴女に「愛される隙」が生まれます。賢そうに取り繕うのではなく自分の中の「天然」を開放しましょう。
- 会話中に彼が貴女をからかってきたら、ポーズで彼の体を叩いたり、子供が反抗するようなボディランゲージなどを見せましょう。いわゆるじゃれあいのできる女性は愛されます。
- 彼の言動にちょっとだけ怒りが込み上げたときは、子供のような膨れっ面を見せたあとは、すぐに笑顔に豹変させましょう。あまり怒っていなくても膨れっ面を長く続けていては、男性は不安になり、怒らせまいと心を萎縮させてしまいます。
- おいしそうな料理やスイーツを目の前にしたときはためらわず感激しながら一心に食べましょう。その結果、食べる量が彼より多くても、男性はそれが可愛いと感じるものです。笑顔でパクパクと美食を頬張る「女性の隙」は素敵なものです。
- カラオケでは自分の世界に入り込んで気持ちよく歌いましょう。貴女の気持ちよさそうな表情に彼はいくつものドラマを読み取ります。ただし暗い曲はやめておきましょう。イイ女は皆自分の持ち歌で自分のドラマを語れます。
さあ、いかがでしたか?まだまだたくさんありますが、まずはこれらを身に付けて「恋のはじまり」に臨みましょう。
「彼は私のことをどう思っているのかな?好きなのかな?嫌いなのかな?」そんな微妙な段階にこそ効果的です。彼の気持ちに確信が持てない時期こそ「女の隙」をつかって彼をグッと引き寄せてください。
■「女の隙」とは大人の女性が「社交辞令」の鎧を脱いだ瞬間にあらわれる
世の中の男と女―。そのすべてが初対面から友人、知人になる瞬間、一般常識に則った「社交辞令」や「儀礼」に縛られています。多くの男女がこの「社交辞令」という堅い「鎧」をまとったまま恋を探します。もうすでに互いの気持ちが芽生えているのにこの「鎧」に阻まれ、相手の心に飛び込めないのです。その鎧を脱ぎ去りいち早く「素の人間=自分らしさ」を見せることができた女性こそが愛されるのです。男性が今求めているのは小学校、中学校時代にクラスメイトの女性と交わしたような屈託のないコミュニケーションなのです。 |