・愛がなくてもセックスができる―。それがオトコ

多くの恋愛経験を積んできたはずの「オトナの女性」でも、本気で誰かを好きになったら最後!とたんに「初恋」の頃へと逆戻りしちゃいます。普段なら簡単に答えが出ることでも、ぐるぐると考え込んでしまいますよね?とくに「彼はワタシとセックスはしたけど、実際どう思っているの?」なんて考え出したらキリがありませんね。

「2回目のデートで許しちゃったし、しかもちょっとお酒はいってたし、そういえば“付き合って”とかいわれてないし・・、あれから3日電話ないし・・」考え出したとたん仕事なんてまったく手につかなくなります。大人のイイ女が大人のイイ男に恋した瞬間、恋のスピードは超特急!それだけに見切り発車になってしまうことだってあります。ここらで、後悔しないための「セックスにまつわる男ゴコロの本音」を今後のために把握しておきましょう。

今回は「オトナの男性のホンネ」を集結し、「彼がセックスをしたがるのは愛情がある?」の真相についてお送りいたします。最初にお断りしておきますが、「アクティヴでモテ系で都市型」の男性たちの意見となります。それ以外の男性のデータとなるとまったく違ってきますのでご注意ください。すべての男性に当てはまる内容ではありません。

まずは女性からのよくある質問から

「求めてくる彼に体をささげれば、彼の愛情は深まる?」
「カラダの関係を持てば、彼はもうワタシのもの?」
「ワタシを抱いたということは付き合っているってこと?」


互いが互いに幻想を抱いたまま、関係をはっきりさせないままドラマ性の高い恋を楽しむ。ほかに恋人がいるかどうかはグレーにしておく―。この恋愛形態は都市に頻発します。やはり地方では「付き合う、付き合わない」をはっきりさせてからセックスに持ち込むケースが多いです。「顔見知りが多い地方」ということもあってか、地方は「はっきりしないままセックスになだれ込む恋がしにくい環境」です。恋愛トラブルが起きたとたんに噂になりやすい地方の環境が「遊び人男」の増長にブレーキをかけています。

いっぽう”抱きたいがために口説く男性たち”、そして”抱かれた後に本気になってしまい傷つく女性たち”―。こんな恋愛状態の人達が日本の都市部の水面下に無数に存在します。彼らは決して恋に飢えている人々ではなく、とんでもなく刹那的な人生をあゆんできた人たちでもありません。一流企業で働くような、常識のある、基本はまともな人たち、さらにはその肩書きに負けないような、艶のあるイイ男&イイ女です。磨かれた同士だからこそ味わうセックスが絡んだ「男女のすれ違い」。都会の華といえばそうなのですが、当事者にとっては“心の胃潰瘍”のごとく痛く苦しいものです。

もちろん女性だって自分から遊んでみたいときがありますから、そんなスタンスのときは心配ありません。心配なのは遊びのつもりで抱いてくる男性に対しそれを受け入れてしまい「女性のほうが本気になってしまったとき」なんです!しかも体でしかつなぎとめられなくなったとき、本当の孤独がその女性を襲います。

都市部などでは進学校の人でも高校生から10代のうちにそういった文化をうまく使いこなす、または見極められる人が大勢います。そのいっぽう社会人になってはじめて“捧げたのに報われない痛い恋”が実在することを知る人晩熟型の人だっています。このように「男ゴコロとセックスに関する理解度・恋愛に関する成熟度」は年齢だけではジャッジできません。

一般的な社会を計るものさしでは計りきれない―これが恋愛に関する経験、成熟度です。同じ年齢でも15歳以上の開きがある場合もあります。高校生よりも経験と知識が少ない30歳の女性がいることも見逃せない事実なのです。学校や教科書、または会社が教えてくれるものではないのですから、この格差が存在するのは仕方ありません。

ここで大切なのは経験不足の人も「男のホンネを知る」ことによって「恋愛事故」を回避したり、和らげられるいうことです。そのデータを次のページでお届けします。

現実にこういった統計を取る研究機関はありません。現場=街=フィールドとは縁遠い視点からの、いわゆる「リアルな遊び文化をかんがみない学術データ」や、まじめBOYとまじめGIRLのお行儀よい恋愛データ・・。それらとも違います。

だからこそ、COOLに遊んできた女性、アクティヴな女性、イイ女だと自負する女性、街で育った女性こそ読んでいただきたいです。


男にとってセックスは進行形の恋を加速させるエクササイズ

では早速「彼がセックスをしたがるのは愛情がある?」のテーマについて男たちの意見を述べてゆきたいと思います。アクティヴでモテ系の男性から、標準系の男性がよく口にする「セックスと恋愛に関するコメント」です。

  • 好きではなくなったけどセックスによってまた愛せるかどうか試してみたい。
  • 好きではないけれど一応彼女だし、セックスを誰ともしないのも嫌なのでする。
  • 口説いたけど簡単に落ちた。ホテルへ直行したけど付き合うかどうかはわからない。
  • 最初は本気だったけど、あまりに簡単に手に入ったら、好きな気持ちが萎えた。
  • 口説いておいて申し訳ないが、すぐOKするのは本命の彼女にはちょっと向かない。



ここで「セックス=カラダの関係だけでは男心の愛情を計ることはできない」ということが言えます。冷めていても、または好きではなくても男は一応することはするのです(もちろん女性にもそのようなときがありますが)。もちろん男性と女性の体のしくみの違いにもこの要因はありますね。またなかには好きな人とでないとゼッタイにそういうことはしない!と決心している男性が存在することも確かです。
一方こんな意見もあります。

  • 好きな相手をセックスによってもっと好きになった。仕事中思い出す。早く会いたい。
  • 言葉ではあらわせない感情を伝え合うことができて絆が深まった。
  • 普段とはまったく違う彼女の様子にまた惚れ直した。
  • 自分から離れてゆきそうな女性をセックスによって繋ぎ止めたいと思ったことがある。全身全霊セックスによって愛せば、彼女の気持ちは戻ると思う。
  • すごく嫌いだったり、生理的に嫌だったらセックスなんてできない。セックスしたいのは嫌いではない証拠。ただ惚れているかどうかは別。情が生まれ、友達以上の扱いをしたくなることは確か。



いかがでしたか?男にとってセックスとは?の答えが見えたような気がします。1ついえることは「男性が2人の愛をもっと深めたいと思っているときにセックスが効く!」ということ。アナタのことを好きでもない状態のときには簡単に受け入れてはダメ、ましてや自分からしかけて体で奪おうとしてもセフレ、または都合のいい女の世界の足を突っ込んでしまいかねないというわけです。

ただ最後に1つ。女性側に自分から「グレーゾーンな恋を楽しもう」という能動的な気持ちがある場合は良いのです。そういうときの女性は決して傷つかないし、引き際もわきまえているはずだからです。

 


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「恋愛は現場で起こっている!会議室や書物の中ではない!」を合言葉に恋愛エッセイ書を多数執筆、女性誌コメント、リアルイベント、テレビ、ラジオ、新聞、講演会、トークショーなどから情報を発信する傍ら、オールアバウトの「恋愛ガイド」をつとめ20万人の女性ユーザーと向き合う。10代からクラブイベントなどの「恋が生まれるトレンドの場」を自ら最前線に立ち主催。自分自身、友人、仲間達の恋愛経験、恋愛模様を体系化し常に「街」から「ストリート」から独自の「リアル恋愛セオリー」を展開。とくにアクティブ系(都市型・モテ系)メンズ達のホンネを集め、そのタイプの男性を好む女性に対して説く書籍や連載が定評。2005年日本で初めてホテル業界に「恋愛体質改善レディースプラン」を提案実施し話題に。2007年にGIVENCHYとの「夏恋メイクコラボ」イベント。2010年に著名人を招いて開催した「SPA!×ソトコト」主催の「前代未聞 530人婚活パーティ(出版社枠飛び越えコラボイベント)」のオーガナイザーとMCを務める。自らの選曲による恋曲DJラウンジパーティLOVE GROOVE は18回開催。2000人が参加。 目指すは「恋愛文化の活性化〜恋愛ルネサンス〜」。

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