「セックスと恋愛は別メニューである」それはたまたま　同じ皿の上に乗ることはあるでしょう。しかしこの2つは男にとって本来は別々のものです。まあ最近は「一回抱いたぐらいで自分の女だなんて思わないでよ」なんて男勝りな狩猟系女性も増えていますが（笑）。「セックスと恋愛」この2つを同物質のものと思ってしまった女性はときに傷つき、自分を攻め、相手を攻めてしまいます。「私を抱いた癖に・・」と。しかしどう願っても男にとってセックスと恋愛は別メニューです。とにかく「別物」だと知っておくだけで傷つく確率はだいぶ減ります。

100回の至極のベットタイムを過ごせども、それが恋に変わる確証がないことを“知っている”ことにより「既成事実をつくって彼をたたみこむ」なんて誤策は講じなくなりますね。ここで女性のみなさんに朗報です。それは「男はセックスしなくても最後の恋人を決めらる」し、「キスだけでも結婚してもいいと思う」ということ。逆にセックスを早く提供するとこの恋愛感情がうまく育たないと自覚し、あえて自分から寸止めする男性だっています。

セックスと恋愛はもともと水素と酸素のように別物ですが、ときに結合して奇跡の新物質を作り出すことがあります。極上に恋愛感情が高ぶった状態で、そこにセックスがトッピングされた場合に、涙が出るほどのセックスを生み出すのです。その男性の恋愛史をくつがえす伝説であり、結婚したいと思わせる瞬間にもなりえます。男はこの奇跡の「泣けるセックス」は男にとって、女性の体にすべてが溶け込んで1つのカクテルになってしまうような感覚の至極のセックスです。

セックスだけでは成り立たない。恋愛だけでも成り立たない。両方によって成り立つセックスです。カラダはもとからあるわけなので、必要なものはおのずとわかりますね。大切なのはまさに彼があなたを思う“気持ち”という物質です。「かけそばセックスじゃなくて、
愛のしたたる御馳走セックスがしたい。（32歳・広告）」「セフレにはテクとか求めるけど、大好きで大切な女性には求めない。そのうちうまくなればいい。最初から出来上がっているのはいや。（28歳・会社役員）」などがその実態も物語っています。