■海外で人気の日本人女性の魅力をさらにUPしよう!
「やまとなでしこ(大和撫子)」
それは、日本女性の清らかさ、美しさを讃えて言う語です。
日本人女性は自分の容姿について満足していない人の比率がもっとも多いと言われています。しかし海外からの評価は異なります。華奢で小柄でチャーミング、人当たりがソフトで、聴き上手。シャイで奥ゆかしくて、思いやりがある―。このように日本人女性の人気度は海外では非常に高いようです。
さて今回は、この日本人女性の「良さ」を見つめなおし、さらに「やまとなでしこ振り」をブラッシュアップする方法をお届けしたいと思います。国土交通省が主導で「外国人の日本への観光旅行者を増やし観光立国を目指す「VISIT JAPAN」という政策がはじまった今日。ますます日本人女性が、外国の男性の目に触れる機会は増えてゆきます。以下をチェックして、日本人にも外国人にも通用する「やまとなでしこ」を意識してみましょう!
次のページは、男が惚れ直す大和撫子になる7つの方法について具体的に列挙いたします!
男が惚れ直す大和撫子になる7つの方法
それでは「男が惚れ直す大和撫子になる7つの方法」についていってみましょう。
■ 筆まめになろう
暑中見舞い、年賀状、お礼状からビジネス文書の送付状、そして普段のEメールに至るまで、ついつい忙しさにかまけて、単なる社交辞令の文章になったり、筆不精になってしまいがちです。年賀状には「今年もよろしく」と一言書くだけなんて方も大勢いるはず。心をこめた言葉で真心を伝える努力をしましょう。
源氏物語に登場する古き良き時代の大和撫子達は皆、相手への気持ちを「歌」にして、手紙にしたためて送っていました。その手紙の内容が風流で心打つものであるかどうかで、相手女性の奥ゆかしさを貴族男性達は判断したと言われています。「手紙」で自分の魅力を伝えるのは「大和撫子」の千年以上前からのたしなみであります。
■ 季節にあわせた着物を着こなそう
外国人の方の中には、日本の女性が「着物」を頻繁に着ていると思っている人も多いようです。日本人女性の着物の魅力に魅了される外国人の方はやはり多いようです。しかし、着物姿にグッとくることは同じ日本人同士でも十分あります。
日本人男性もまた、着物を着こなす女性の美しさにヤラレテしまうものです。結婚式などの冠婚葬祭、季節のお祭り、お正月などなど、晴れ着としての「着物」を着る機会は思うよりも沢山あります。着物をマスターしてみる―。これはジャパニーズドレスファッションを極めると言う意味で研究の価値が十分あるのではないでしょうか?
■ 癒しの達人になろう
日本のオトコは皆、働きすぎ。この日本人男性を癒すのはやはり日本人女性です。はっきりとした自己主張ができる「今時女性」でありながらも、やはり癒しのコミュニケーションは重要です。ときには肩こりをほぐしてあげたり、膝枕で耳掃除をしながら、彼をウトウトさせてあげましょう。
■ 彼が喜ぶ得意料理を1つ持とう
彼が喜ぶような得意料理のエキスパートになる。彼がどのジャンルの料理が好きなのかを事前にチェックすれば、ハズす心配はなくなります。まずは、彼が「毎日食べてもよい」というぐらいの大好きな料理は何か?それをリサーチしましょう。
■ 仕事に忙殺されすぎない
ときには休暇をとったり、仕事を任せたりして、自分に優しくしましょう。一生の時間は限られています。仕事は代わりの人が見つかりますが、自分の人生を楽しむことは「自分自身」しかできません。ストレスを蓄積せずに、週のうち2〜3日は、朗らかな表情で過ごすことが、大和撫子に必要な「しなやかさ」です。
■ アバンチュールな恋を連発しない
女性だってときにはアバンチュールがしたくなるときがあります。気まぐれの恋に流されてみたくなることだってあります。それらのアクションがオープンでワイルドで、日本人ぽくない感じがしてカッコイイなと感じるときもあるでしょう。でももしそれをするなら、こっそりと、そして「たまに」にすることが大切です。
あまりアバンチュールを連発してしまうとそれが普通になってしまいます。自分が気に入った男性と、気まぐれに短期的な恋に落ちる楽しさが身についてしまうと、本当の恋ができなくなってしまいます。また世間は狭いもの、どこで噂が広がるかわかりません。アバンチュールは控えめにすることで、奥ゆかしさを磨きましょう。
■ 身分不相応なことをやってみる
大和撫子というと、「身分相応な生活の中で一生を全うする」というイメージがあります。でも21世紀の大和撫子は違います。どんどん夢を描いて、ステップを上がってゆく女性こそ「ネオ・なでしこ」です。明治維新から約130年、大和撫子は自分の人生を縦横無尽に駆け巡ります。自分自身に限界をつくらずにどんどん「身分不相応なこと」にチャレンジしてみましょう!
さあ、いかがでしたか?
大和撫子=女らしいということですが、男性から見て「女らしい女性」とされる女性を見て女性は「あのようになりたい」と思うこともあります。その反面「ああいうふうにはなりたくない」と拒絶されることがあります。女性にも受け入れられる「なでしこ」とは、女として一本筋が通っていて、強い芯を持った女性なのでしょう。そういう女性こそが、女性社会をリードし、世の中を変えてゆくのかもしれません。
男女ともから認められる現代の大和撫子―。「ネオ・なでしこ」は、奥ゆかしく、清楚で、可憐なだけでなく、ときに世の中を変えるべく甲冑をつけて戦えるジャンヌ・ダルクのように女性達なのかもしれません。
|