■誰でも「本命の恋」の常連になれる

世の中には「絶えず誰かの本命の恋人」の座を守り続ける女性がいます。たとえ1つの恋が終わっても1〜2ヶ月もしないうちにすぐに次の恋人が現れる女性たちです。

今回は「絶えず恋人が途切れない人の秘密」について迫ってみたいと思います。とくに「お互いが本命同士」といったケースに焦点を当ててみたいと思います。そして周囲も納得するような「優良物件」との恋に絞ります。したがって彼氏が途切れなくできても彼らが「ダメンズ」「浮気性」「既婚者」「嘘つき」などのケースは含まないことにします。

彼女らは必ずしも「美人」だとは限らないということと、「容姿端麗」でも数年「本命の彼氏」ができない女性がいることから推測すると、これには「容姿以外の何か」が左右していることが考えられます。

ここで1つ言えることがあります。さまざまな女性のプライベートタイムを見ていて気づいたことです。

それは、これまで「本命常連な女性」ではなかった人でも、生活様式や行動パターン、細かくは「口グセ」を変えるだけで、どんどん理想に近づくことができるということです。「本命常連な女性」に成長する過程で、彼女らは劇的に変化してゆきました。まずは「顔つきが明るくなった」こと、そして「声に張りが出た」こと、「魅力的な女性友達が増えた」こと、そして「ファッションに変化が出た」ことです。

では次のページで早速、「変身するための共通項」をお届けしたいと思います。
いつも途切れなく誰かの本命になれる女性とは?

「あの子、最近別れたんだって、でもまた彼氏できたらしいよ」
男性のネットワークの間では意外とこんな噂話が飛び交います。その逆に「あの子不倫してるんだって」「いろいろ出会いはあるみたいだけどうまくいかないみたいだよ」そんなマイナスな噂も同様にです。もちろんこれは「仕事を超えた空間、時間」が作り出すゆるいコミュニティの中での話です。

顔見知りが集まる週末のBARだったり、共通の友人同士の集まりの場などです。男性は意外にも周囲の女性の噂をかなり遠いところまで把握します。そんなシーンも含め、これまでの十数年を振り返ってみると男性に大切にされる「常連本命女性」には以下のような特徴があります。

もちろん、途中から以下のような習慣を身につけるとともに「本命常連女性」へとステージアップした女性も多くいます。

◇男女問わず「自分が魅力を感じた人」と積極的に仲良くなる人である。

魅力を感じない男性友達などとの関係を「これでよし」として惰性で継続はしない。その逆に「魅力を感じたグループ」とはとことん付き合い、そのまた知人とも仲良くなり、とことん深堀りする。対女性に対しても同じパターン。とはいえ、昔の友人とも適度にうまくやってゆき、ときには人を選んで「楽しい世界」にフックアップしてあげることもある。

◇彼氏ができても友人との交流も大切にする。

彼氏ができても男女問わず、自分の友人、人脈を大切にする。したがって誰かと交際中も「恋の予感」は常に身近に存在はしている。しかし軽はずみな行動をとって「軽い女」の噂を流されることはなく「身持ちはカタイが顔は広い」といったポジションを作り上げている。それがかえって信頼につながり、「次は僕が本気で付き合いたい」という行列をつくる。
◇付き合うと決めてからでないと男女の関係にならない人である。

「好きになっちゃったから」という理由で、あやふやな関係の相手にすべてを許してしまうことはない。必ず相手の気持ち、自分の気持ちの均衡を確認し、「付き合いましょう」という告白の儀式を大切にする。

◇会社や学校など与えられた出会いだけに満足しない人である。

「楽しい世界」「自分の人生ドラマ」これらは与えられるものではなく、自分でつくるといった感覚をもっている。したがって、学内、社内以外に、深い絆で結ばれた友人、知人が複数存在している。与えられた出会いのなかから選別し、自分の世界にふさわしい人を男女とも巻き込んでゆく習性がある。

◇内面も外見も両方大切と信じきれる人である。

外見を磨くことに妥協はしない。よくよく聞いてみるとお金も時間もそれなりに投資している。かといって「カジュアル感」も大切にし、気の抜けたアットホームな関係をつくることがうまい。一度友人や仲間になった人とは精神面で深い関わりを持とうと努力をする。

◇恋愛依存度が高くない人である。

恋愛がなくても生きてゆける「ゆとり」がある。没頭している遊びや趣味、そしてそれにかかわる仲間がいる。または今、仕事が楽しくて仕方なく、毎日ワクワクして生活している。

◇男友達をつくるのがうまい。

下の名前を「敬称なし」もしくは「ニックネーム」で呼び合うような男友達が複数いる。互いに男女の性別を越えた関係を構築し、その知人、友人ともどんどん仲良くなる。

◇ 比較的良好な人間関係の仕事環境で、充実した毎日を送っている人である。

どれだけ快適な仕事環境に身を置くかについて妥協がない。転職も大胆にやってのける。人間関係のストレスをうまく避ける。不毛な義理に縛られず、新しい経済活動の場にどんどん飛び込んでゆく。

◇他人の悪口やネガティブなことを言う友人を受け入れない人である。

ネガティブな空気が嫌い。ネガティブな空気に弱い人もいる。それがゆえにそういう人や世界を徹底的に避ける。結果、ポジティヴな空気だけがその人の周囲に残る。常に自分環境を浄化している。

◇マイナス表現をせずにNOを相手に伝えることができる人である。

同じ「NO」を伝えるにも「ポジティヴな言い方」と「代替案」を自然に用意できる人である。無駄に敵をつくらない。安心感と本当の意味での聡明なイメージを確立している。

◇楽観的である。

ときに楽観的すぎて「そんなのあり?」とも思える「マイペース」ぶりを見せ、周囲の話題になる。ほほえましい隙がある。

◇ 聞き上手である。

人の話をよく聞き、それなりのリアクションを返す。「私が、私が」だけでなく「へ〜そうなんだ。で、それはどうして?」などと相手の話を引き出すことができる。話を膨らますゆとりがある。

◇ 育ちの良い雰囲気も醸し出している。

実際に良家出身であるなしにかかわらず、どこか育ちの良い、おおらかで折り目正しい雰囲気も纏っている。安心感がある。

さあ、いかがでしたか?これらの意見が必ずしも全社会でのことを網羅しているとは言えませんが、何かのヒントになれば幸いです。

遅すぎるということはありません!あなたもこれから”途切れなく誰かの「本命の恋人」になり続ける女性”に変身してみましょう。忙しい毎日のなかすべてを実行するにはアスリート並みの体力が必要になってしまいますから少しづつやってみるのがよいでしょう。

 

 

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「恋愛は現場で起こっている!会議室や書物の中ではない!」を合言葉に恋愛エッセイ書を多数執筆、女性誌コメント、リアルイベント、テレビ、ラジオ、新聞、講演会、トークショーなどから情報を発信する傍ら、オールアバウトの「恋愛ガイド」をつとめ20万人の女性ユーザーと向き合う。10代からクラブイベントなどの「恋が生まれるトレンドの場」を自ら最前線に立ち主催。自分自身、友人、仲間達の恋愛経験、恋愛模様を体系化し常に「街」から「ストリート」から独自の「リアル恋愛セオリー」を展開。とくにアクティブ系(都市型・モテ系)メンズ達のホンネを集め、そのタイプの男性を好む女性に対して説く書籍や連載が定評。2005年日本で初めてホテル業界に「恋愛体質改善レディースプラン」を提案実施し話題に。2007年にGIVENCHYとの「夏恋メイクコラボ」イベント。2010年に著名人を招いて開催した「SPA!×ソトコト」主催の「前代未聞 530人婚活パーティ(出版社枠飛び越えコラボイベント)」のオーガナイザーとMCを務める。自らの選曲による恋曲DJラウンジパーティLOVE GROOVE は18回開催。2000人が参加。 目指すは「恋愛文化の活性化〜恋愛ルネサンス〜」。

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