カンカン照りの朝6時。一本の電話が携帯に入る。
最後の印刷物の調整、プロジェクター映像の入手と同時に、出版社さんとの打ち合わせに家を飛び出る。
あれよという間に陽は傾き、夜の帳(とばり)が麻布の街並におりてきた。
パーティ前のワクワク感にアドレナリンが噴出すも、この3日間忙しすぎて、頭がふわ〜っとしている。(これってもしや、バーンアウトとかいうヤツ??)
ウィダーinゼリーを5秒で流し込みながらふと考える。「こんなんじゃ来てくれる人に対し、メインホストとして失礼だなあ」「忙しい中、みなさんが、パーティに来るために同じように詰めて仕事してるんだろうなあ〜」
途中で熱い−シャワーで気合を入れなおし、現場に滑り込む。看板をつけたとたん、意識がはっきりしてきた。
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夏の夜の帳(とばり)が静かに降りてきた!(白金高輪あたりを焦り気味で運転しながら) |
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